#20 ついうっかりClaudeを触ったら--フリーランスエンジニアが語るAI駆動開発支援「Tsumiki」

「ついうっかりClaudeを触ってしまった」2024年末から、AI駆動開発フレームワーク「Tsumiki」が生まれました。20年以上のキャリアを持つフリーランスエンジニアの黒枝さんに、これからフリーランスという生き方と、Tsumikiをクラスメソッドから公開するまでの道のりを聞きました

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ゲストプロフィール

  • 名前:黒枝さん(フリーランスエンジニア)

ダイジェスト

  • ハイライト
    • 2024年12月にClaudeを試してアプリ開発を試みるも指示だけでは動かず、API費用もかさむ中でTsumikiの開発につながるきっかけの瞬間。
  • 現在の仕事(Prismatix)
    • PrismatixでEC系案件を担当。要件定義からトラブル対応、社内ツール開発まで幅広く携わっている。
  • エンジニアになった経緯
    • 学生時代からパソコンに親しみ、そのままエンジニア系企業へ就職。最初はVBを使い大手SIの下請け業務を行っていた。
  • フリーランスになった経緯・当初の苦労
    • 就職から約6年後、4回目の転職を検討した際にフリーランスという選択肢を知り独立。フリーランスがまだ身近でなかった時代に自然な流れで踏み出した。
  • クラスメソッドで長く働く理由
    • エンジニアとして本来の仕事に集中できるポジションが性に合っていた。
  • Tsumikiとは
    • TDDをAIでアシストして速く開発するツールとして始まり、後からSDDを追加した形でリリースされたAI駆動開発支援フレームワーク。1.3まで進化を続けている。
  • Tsumikiを作ったきっかけ
    • 月に1回だけAIを触る習慣の中、2024年12月にClaudeに触れて衝撃を受けた。アプリ開発を試みるも指示するだけでは精度が出ずAPI費用が膨らみ、AIを効率よく扱う仕組みを作ろうと着手した。
  • TDD+SDDとKiroとの組み合わせ
    • KiroのSDD概念を採用し、ざっくりした仕様からAIが自動でコードを生成する流れを実現。Kiroのコマンド体系も踏襲し、回路系とTDD系のコマンドを組み合わせた構成となっている。
  • Tsumikiの特徴とガードレール
    • ただ指示するだけでは暴走しやすいAIに対し、Tsumikiはガードレールを設けて制御。余計な動きを減らし、本質的な実装に集中させることが最大の特徴。
  • Claude Code前提にしている理由
    • サブタスク・Agent機能・スキルなど新機能を他より早くリリースしているClaude Codeを選択。新しい機能を積極的に試しやすい点が開発効率に直結している。
  • OSSとして公開した理由
    • 無料で広く使ってもらうにはOSSが最善と判断。個人GitHubより、クラスメソッド名を冠して公開することで認知度を大幅に高め、仕事の一つとして取り組める体制を作った。
  • Tsumikiのコンセプト変化と今後
    • TDD/SDDツールから「エンジニアの仕事を楽にする」へコンセプトを転換。調査・バグ解析・パフォーマンス調査など多様なコマンドを追加し、さらに拡充を続ける予定。
  • 利用者について(非エンジニアも歓迎)
    • エンジニア向けを想定していたが、非エンジニアがTsumikiを使ってアプリを作る事例が増えており驚きも。要件を聞き出しながら進める対話型の仕組みが非エンジニアにも使いやすい理由のひとつ。
  • フリーランスへのメッセージ
    • これからはエンジニアが余る時代に入り、プログラミングスキルだけでは差別化が難しくなる。特定業種の知識とAI活用を組み合わせた専門性を持つことで、長く仕事を続けられる。

関連リンク

Tsumiki - 黒枝さんが開発したAI駆動開発支援フレームワーク。コーディングエージェントで、TDDとSDDを組み合わせた開発を支援します。
CMパートナーズ - 黒枝さんも稼働しているITフリーランス専門エージェント。フリーランスの皆さまにクラスメソッドや関連企業の高品質な案件をお届けします。