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インフラエンジニアのキャリア形成-Part1-
こんにちは、CMパートナーズの営業担当です。
今回は自分自身の経歴について振り返り、インフラエンジニアのキャリア形成について、こういうキャリアもあるんだ、という一例として誰かの参考になったら嬉しいです。長くなるので数回に分けます。
1.就活〜IT業界へ
就活では特にやりたい仕事はないが、やりたくない仕事は決まっている、という状態でした。
なので、適当な就職活動で最初に内定をもらった会社に入社を決めました。
入社したのはSIerで、偶然にも父親と同じ業界業種の企業でした。適当な就職活動ではあったものの、SIerを選択したのは”血筋”だったのかも知れません。
入社後は1ヶ月くらい研修を受けて配属となりました。特にIT知識がなかったので研修の出来は同期よりも悪かった記憶があります。
そのせいか?最初に配属されたプロジェクトは規模は大きいものの、ITエンジニアとはかけ離れた業務内容でした。例えば紙として出力された帳票を整理整頓する、などです。
業界や職種に関する知識も特にないので、まあこれがITか、という感じで淡々と業務を行っていましたが、6ヶ月程度するとさすがに飽きて、資格の勉強を始めました。
勉強を始めるとピラミッド構造など、業界のことが少しわかってきて、自分の立場(オペレーター)に危機感を持ちました。この危機感という感覚は後のキャリアにも影響していきます。
2.エンジニア初級編
数ヶ月勉強した結果、目標としていた資格に無事合格することができました。
ちょうど半期の評価時期だったので、資格を引っ提げて意気揚々と上司と1on1に臨みました。
スキルアップしたいので異動させてください、と満を持して直訴。上司の回答は・・
即却下でした。
「あなたまだ新卒だし、ようやく仕事覚えて来たんだから、このまま頑張って」
確かに仕事は覚えました。帳票をどの棚に入れるか。
結局プロジェクトは異動できず、その後も腐らずに与えられた役割を果たしました。
6ヶ月くらい経過した頃に、上司から電話が来ました。
「急募の案件があるから明日お客さんとこの面談行って」
「・・・はい。」
面談がなんなのかよくわからないまま指定された建物に行き、初めての名刺交換、これまでの業務内容を説明、その他これからやりたいことや目標など。これが面談か。
翌日「お客さんからOKがでた、インフラのシステム運用の担当をよろしく」と連絡が来ました。
ということで念願の異動が叶い、インフラエンジニアデビューが決まりました。
Part1終了
続く・・